あなたがもし親なら、人生(現実)をデザインする上で子どもの存在は外せません。
子どもの成長において、親であるあなたの生き方や態度は重要な役割を果たします。
子どもたちにとって、良いロールモデルとなることは、すこやかな発達や幸せな人生への道を切り拓くカギです。
この記事では、親が子どもによい影響を与えながら、自分のステージを上げる具体的な10の方法を簡潔に紹介します。
最初に、ライブ絵本キャラクターの『ルーミー』からあなたへ質問です。
限られた時間の中で、あなたは誰と一緒にいて、何を大切にして、あなただけの光を灯していきたいですか?
ルーミー
目次
① 自己肯定感を育む
子どもの努力や成果を称え、自信を持って自己を受け入れる姿勢を示しましょう。
子どもの成果や努力を褒めたり、失敗や困難に直面したときに、子どもを励まし応援することが大切です。
これは長男がうまれた時から超重要視してきました。自己肯定感はこの時期、少しづつ育まれ形成されていくものなので、1日1日、関わり方や言葉がけを大切に丁寧に扱っています。
それと、子どもが失敗した時は、自己肯定感を育む大チャンスですね。
② 経験を共有する
家族との絆を深めるために、共通の活動や思い出作りを大切にしましょう。
家族で一緒に遊びやスポーツを楽しんだり、旅行やピクニックなど、家族で思い出作りの場を提供しましょう。
僕の場合は、家族みんなのお気に入りの旅行先があります。また最近は、家族みんなでミセスグリーンアップルがお気に入りの音楽になっています。

③ 積極的なコミュニケーション
子どもとの対話を通じて感情や思いを伝え、信頼関係を築く。
家族の食事時間を大切にし、会話を通じて日常の出来事や感じたことを共有したり、子どもの話に真剣に耳を傾け、感情や意見を尊重することがポイントです。
僕は何でも話せる家庭を目指してきたため、日々会話が止まりません。
④ 健康的なライフスタイルを実践する
バランスの取れた食事や適度な運動を取り入れ、健康な生活習慣を示す。
家族でバランスの取れた食事を心がけ、一緒に料理を作る楽しみを共有したり、家族でからだを動かすアクティビティを計画し、一緒に外で運動することは普段とは異なるコミュニケーションもできておすすめです。
YUSEI宅では食事を楽しむ場として作ってきました。また公園や森など何も無い場所でみんなで遊びを考えて遊ぶことをしてきました。
最近は家族みんなでのカラオケが流行ってしまいましたが…。

⑤ 自己啓発を大切にする
自己成長に努める姿を見せ、学びの機会を追求することで、子どもたちに学ぶ意欲を促します。
あなた自身が読書や学びの時間を持ち、子どもにも本や知識の重要性を行動で見せたり、趣味や特技を子どもと一緒に楽しむための時間を作りましょう。
YUSEI宅では、トイレなどに前向きに捉える手作り名言カードを奥さんがつくり、飾ってあります。おかげで小1の末っ子でもどんなことでも前向きに物事を捉える言葉を知っています。
⑥ 善意と思いやりを実践する
他人に対する思いやりや社会貢献の意識を育み、善行の大切さを示す。
子どもとボランティア活動に参加し、地域や社会への貢献の意識を育んだり、普段の中で他人への思いやりや感謝の気持ちを積極的に示す姿を見せましょう。
僕は2010年独立と同時に、子どもたちに向けた社会活動をスタートしました。子どもにも様々なボランティアの場を意識的に手伝ってもらっています。

⑦ 柔軟性と創造性を養う
困難に立ち向かう柔軟性や創造的な問題解決能力を養い、成長に必要なスキルを伝える。
子どものアイデアや意見を尊重し、自由な発想を促したり、困難な状況に直面したときに、一緒に解決策を考える機会を与えてみましょう。
僕は家にいることが多いので、親としてのあり方だけでなく、夢を追いかけ作品を生み出すアーティストとして、目標や課題に立ち向かう経営者としてのあり方を意識して見せています。
⑧ 節度とバランスを持つ
物質的な豊かさよりも、感謝や節度を大切にし、バランスの取れた生活を送る。
物質的な面よりも、経済的な制約や節約の大切さを理解させたり、特別なイベントや贅沢なものだけでなく、日常の小さな喜びや幸せを見つけ共有することがとっても重要です。
YUSEI宅は本質的な幸せを体感することを重視してきました。子どもたちも過剰な贅沢はせず、いかに自分たちで愉しめるかを工夫するクセがついています。

⑨ 時間を大切にする
子どもとの時間を優先し、関心や関わりを持ちながら成長を見守る。
子どもとの特別な時間を作り、一緒に遊ぶ、話す、読書するなどの活動に集中したり、仕事や他の予定を調整し、子どもの成長の瞬間を積極的にキャッチしましょう。
15年以上日々実践してきたYUSEIとしては、これは家族みんなで幸せになる重要な要素であることに間違いありません。
⑩ 自己愛と他者への思いやりのバランス
自己のニーズを大切にしながらも、他者を思いやる心を持ち、共感や協力を促す。
親であるあなた自身のニーズやケアを大切にしながら、子どもに思いやりや共感を示しましょう。
家族や友人との関係を大切にし、他者への支援や協力の機会を提供してみましょう。
大切な人に想いを伝えることを大事にしてきたYUSEI宅は、家族や友人の誕生日はもちろん、たとえば卒園やクラス替えの時に、こどもが全員の似顔絵と感謝のメッセージ手紙を1枚1枚書いて渡したり、忙しそうな先生に励ましのお手紙を書いていました。
僕はこれを読んで泣きました。

親子で幸せな人生を実現する10の方法
いかがでしたか?
これらの具体例を日常生活に取り入れることで、子どもたちはあなたの生き方を身近に感じ、それをモデルにして成長していくと思います。
大切なのは、愛情と関心を持ちながら、子どもたちとのコミュニケーションや経験を通じて、良い影響を与えることです。
・簡単そうで難しい…
・頭ではわかっているけれど、なかなか続かない…
そんな方も多いのではないでしょうか。
でも大丈夫です。
あなた自身をデザインできれば、今回ご紹介した10選は日常生活に取り入れることができます。
もしこの10選が家族に浸透したら、どんな毎日になると思いますか?
ぜひ、あなたが人生を切り拓く姿、自分らしく生きる姿を、お子さんに見せて、一緒に幸せな人生を描いていってあげてくださいね。
最後にもう一度、ライブ絵本キャラクターの『ルーミー』からあなたへ質問です。
限られた時間の中で、あなたは誰と一緒にいて、何を大切にして、あなただけの光を灯していきたいですか?
ルーミー
『家族との時間を大切にしながら、夢も仕事も自分らしく叶える』ことを2010年から続けているライブ絵本作家YUSEI。
限られた人生の中で、自分の光を灯したい人を作品やエッセイで応援しています。[→Profile]