「わたし想像力ないので…」
「それ系は苦手で…」
今回のタイトルを見てそう思った方、ちょっとお待ちください^^
今あなたは、タイトルを見て想像力を働かせてそう考えたのだと思います。つまりそれは、あなたはすばらしい想像力をすでに持っているということを証明したんですね。
今回は誰もが持つ想像力を、引き出し鍛える方法を6つに厳選してお伝えします。
なぜ想像力が必要なのか?
それは、人生や仕事、人間関係すべてに大きな影響を及ぼすからです。
想像力をうまく使うことであなたの心と人生は必ず豊かになります。
目次
【想像力の鍛え方6選】想像力は豊かな人生をつくる源泉

僕がセッションで活用している心理学NLPは、たくさんのワークがあります。これにより大きな気づきや変容する方も多いです。ただひとつ気をつけたいのは心理学NLPで効果的なワークを受ける場合は想像力が必要なのです。(アクティブ・イマジネーション)
これに限らず御存知の通り、人は人生や仕事、人間関係などで常に想像力を働かせています。
では生きている中で、想像力を働かせることはどのようなメリットがうまれるのでしょうか。
- 人の気持ちに共感できる
- 物事を多角的な視点で見ることができる
- 柔軟で人とは違う考えを持てる
- 固定観念にしばられない
- リスク回避ができる
- 未来や可能性に目を向け目標達成がしやすくなる
- コミュニケーションが円滑になる
それぞれの詳しい内容は別の機会に譲りますが、想像力は僕たちの人生や仕事、人間関係をよりよく豊かにしてしてくれることに間違いはありません。(もちろんデメリットもあります)
さらにこの想像力という魔法を応用できれば、自分の心の状態も思い通りの『選択と表現』ができるようになるんです。
次からはあなたの想像力を鍛える方法をお伝えします。
想像力を鍛える3つのポイント

想像力を鍛えるポイントは主に3つです。
- 好奇心
- 余白
- 柔軟性
想像力を鍛えるためには、人や物事に好奇心、余白、柔軟性を持つことです。
ひとつのことに固執せず様々なことに「どうしてだろう?」「どんなだろう?」と好奇心を持ち、自分にも相手や物事にも余白を持って柔軟でいることが重要です。
あなたが子どもの頃、当たり前にやっていたアレです。
僕たちはたくさんの経験を積み重ねつくった独自のフィルターで現実を見て体験しています。実はこのフィルターはほとんどの出来事を削除し歪曲し一般化してしまっています。
思考や行動は悪い意味で強固になり、柔軟性を失ってしまうのです。
想像力を鍛えるためには、自分の慣れたものや居心地よいものだけを選ぶのではなく、自分の偏った見方や考え方を疑うこと、そして知らないものを知ろうとする姿勢が大切です。そのために心と毎日の中に余白を持つことが欠かせません。
アドレナリン全開の仕事モードや、思考フル回転ではなくリラックスした状態を意識的につくることで、心もからだも想像力体質に切り替えることができます。
次からはこの3つのポイントを押さえつつ、想像力を鍛える5つの方法をお伝えします。
想像力の鍛え方1:相手の立場で物事を考える
では具体的に、想像力を鍛える方法を見ていきましょう。
家族、友人、パートナー、同僚、上司部下、お客さんなど相手の立場を想像して物事を考えることで想像力は鍛えられます。
世の中にあなたとまったく同じ考えや価値観を持っている人はなく、他者のフィルターはあなたとは別物です。
「彼だったらどう考えるかな?」
「彼女だったらどんな行動をするだろう?」
別のフィルターを持つ人の視点に立って物事考えることで、あなたのフィルターや慣れ切った思考の枠から飛び出て想像力の幅を広げてくれます。
具体的には、相手の言葉や表情、姿勢を観察して相手の立場(視点)に立ちます。あなたが自分のからだから抜け出して、相手のからだに入って相手の目でこの世界を見るんです。
それが難しい場合は、相手の話し方や姿勢、表情などをできるだけマネして相手になりきって考えます。小さい頃やっていた『おままごと』を思い出してみてください。
相手の立場で物事を考えることで想像力はもちろん、円滑な人間関係にも寄与し一石二鳥。
これは心理学NLPではモデリングやアズイフフレームと言われるもので、通常はワークで行われますが、僕はNLPを学ぶ前から普段に取り入れていました。
デザイナーという職業柄、クライアントやエンドユーザーの気持ちを想像しまくることをしていましたし、スタッフたちに「ユーザーに憑依して相手の気持ちを想像すること」を伝えていたことで身につきました^^
まずは、身近な人をマネしたり「あの人だったらどう考えるだろう?」と相手の立場で考えることをトライしてみてくださいね。
起業・副業したい人が自身の強みや価値を探す時、サービスを考える時などにも想像力は必須で、ここを教科書通り論理的に考えてしまうと現実はうまくいかないという結果になりがちです。
想像力の鍛え方2:なんにも知らない
子どもは「なんで?」「どうして?」と好奇心の塊ですよね。
うちの5歳の子は「なんで?」を連発しながら、この世界を目をキラキラさせながら見上げています。
僕たち大人も世の中のほんの一部しか知らないのに、知っているつもりになり、いつのまにか好奇心をポケットの奥にしまってることがよくあります。
子どもたちを見習い、柔軟で余白をもった状態でいたいものですね!
ではどうすればいいのか?
何に対しても疑問を持ち、何も知らない状態で物事を見てみましょう。
アインシュタインは相対性理論へ繋がった多くのアイデアは、子どものように先入観を持たずに、時空間に関する疑問を自分に問いかけたからだと言っています。
世界的ヒーラーのモーシェ・フェルデンクライスは次のように言っています。
どのクライアントも自分の初めてのクライアントのように扱います。そして、私のアシスタントや世間の批評家たちよリも多くの質問を自分に問いかけます。
by モーシェ・フェルデンクライス
アインシュタインもフェルデンクライスもその時代の常識を越えて、想像力を生かして大きな成果を生み出しました。
僕もセッションではこの「何も知らない状態」を心がけています。心がけてできるというものではありませんが、コーチが何も知らない状態で好奇心を持って聴く姿勢、つまりどのような心の状態でいるかでセッションの質や結果を大きく左右するんですねw
「なんでだろう?」「どうしてだろう?」「もっと知りたい!」
今まで当たり前と思っていたことや主観を疑い、逆立ちしたり、両足の間から覗き込んだらどう見えるだろう?そんなことを考えながら「何も知らない状態」でひとつひとつの物事と丁寧に向き合ってみるのはどうでしょうか。
想像力の鍛え方3:色々な考えや価値観と出合う
想像力を鍛えるには、自分の枠の外に触れることが大切です。
あなたとは異なる考えや正反対の価値観を持っている人との出合い、新しい本や映画、知らない場所へ行き見たことないものを見て、感じることは想像力を鍛えるにはうってつけ。
僕はこれらの出合いをたっぷり味わうことを大切にしています。
自分とは違う価値観の人と話している最中、翌日思い出した時など「こんな考え方を持っている人がいるのか、面白いなぁ」「自分にその価値観を注入したらどんなだろう」こんな想像をしては味わいます。
映画の場合は「もしあの時主人公が別の思考や行動をしていたら…」とその後のストーリーを想像します。
自分では無意識に判断、反応、行動してしまう当たり前のことと、別の判断、反応、行動を想像し、時にはパラレルワールドを冒険します。
行動の源泉には価値観があります。あなたにない価値観と出会うことで、今まで持っていなかったものと出会える可能性がうまれます。
想像力の鍛え方4:ひとりの時間をつくる

想像力を鍛えるためには、自分の人生に余白を意識的につくることが大切です。一番身近なものはホッとできるひとりの時間。
僕の経験上、会議や緊張感のある人間関係、一人でいながらもストレスを抱えていたり、行き詰まった状態で想像力が活性化することはありません。
とはいえ、「リラックスしたひとりの時間をつくるのが難しい」こう思われる方もいると思います。
当時の僕も交感神経優位な状態で常に闘争逃走モード、からだも心もカチコチでした。だからパニック障害や自律神経失調症になったのかもしれません。
こんな状態だった僕は当時、自分の時間(ひとりの時間)を見つけ丁寧に扱うことから始めました。つまりリラックスして自己対話ができる時間を作ったというわけです。
当時のひとりの時間は次のような小さなものでした。
- 会社の昼休み
- 会社の帰り道
- お風呂
昼休みはひとりで公園へ行き、緑や空を眺めながらお弁当を食べました。会社の帰り道はいつもと違う道を通ったり、きれいな月を立ち止まって見ていました。
このように外的要因に晒されず、緊張の解けた状態は自己対話から始まり想像力を使える貴重な時間となります。
現在はひとりの時間をいくらでも作れますが、ふとすると余白のない一日になりそうな時があります。そんな時は、意識的に空を眺めたり、緑に触れて心にも余白を作ります。
まずは、日常の中で他に干渉されないリラックスできるひとりの時間を見つけ、自己対話をしてみてください。想像力だけでなく自律神経を整えたりと一石二鳥な恩恵を受け取ることができますよ。
想像力の鍛え方5:自然に触れる
木々や空、心地よい風を感じるだけで僕たち人はリラックスできます。リラックスすると固くなった心とからだはほぐれ余白がうまれます。余白があると人はより柔軟になれます。
イギリスのあるメディカル・スクールでは自然の音を聴くと副交感神経が優位になるという研究結果を出しています。つまり、自然は人にリラックス効果を与えることが科学的にも実証されています。
わざわざ森や海へ行かなくても朝日や夕暮れ、流れる雲を見るだけで心は癒やされあなたの想像力は刺激されます。雨の日はあえて雨に打たれたり、雨音に耳を傾けるのもいいのでしょう。
僕は絵や絵本のアイデアが生まれる時は必ずと言っていいほど、自然に触れている時か、子どもと遊んでいる時、そしてお風呂に入っている時です。
つまり心とからだがリラックスし柔軟になっている時に想像力は膨らみ、新しい発想が生まれます。
「想像力の鍛え方1〜3」は相手や新しい行動が必要でした。しかし、「ひとりの時間」をつくったり「自然と触れる」のはあなただけでもできると思います。
余談ですが僕は自宅に砂場をつくりたまに裸足で砂場に入ります。無心に砂をいじりながら空を見上げ自然との一体感を感じることで想像力が育まれます。筋肉をつけたい時は筋トレをするように、想像力を付けたい時はみずからその環境を作ってしまうのもアリです。
想像力の鍛え方6[番外編]:擬人化
これは誰でもとはいかないかもしれませんが、僕はいろいろなものを擬人化します。
いつも使っているペンや食事で出た食べ物、道端にいるスズメやお店の看板など。
彼ら彼女らはどんなこと考えているのだろう、もし話をしてくるならどんなことを言ってくるだろう。そんなことをよく考えます。
子どもと擬人化した何かで遊ぶ時は、口に出してそのキャラを演じられるため、より想像力を鍛えられます。
ただの箸やトマトにパーソナリティを持たせキャラクターに一貫性を保たせるわけですから、かなりの想像力を使っているのだと思います。機会があれば試してみてくださいね。
子どもの頃、あなたもやっていたものですから。
想像力を落としてしまう行動
想像力を鍛える方法をお伝えしてきましたが、最後に想像力を落としてしまう行動もお伝えしておきます。
- 気になったこと分からないことをすぐ検索する
- 決められたルールの下で受動的なことをする
- 自分の興味あるものしか関心を持たない
- 人からの指示待ち
- コミュニケーションを避ける
【想像力の鍛え方6選】想像力は豊かな人生をつくる源泉

途中で気づかれた方もいたかもしれませんが、想像力を鍛える「好奇心」「余白」「柔軟性」はそれぞれの行動を取ることで生まれます。
想像力を鍛えるためには「好奇心」「余白」「柔軟性」がポイントですが、想像力を鍛えようとする行動を取れば「好奇心」「余白」「柔軟性」が自然に生まれ、想像力も鍛えられるというわけです。
高いお金を出してジムで筋トレするより、出来そうではないですか??
僕たち人間は、本当うまく出来ているんですねw
- 好奇心
- 余白
- 柔軟性
日常の中で想像力を鍛える具体的な方法は次のようなものでした。
- 好奇心を持ちアンテナを常に張る
- 相手の立場で物事を考える
- 何も知らない状態でいる
- 色々な考えや価値観と出合う
- ひとりの時間をつくる
- 自然に触れる
想像力を鍛え働かせることで次のようなメリットがあります。
- 人の気持ちに共感できる
- 物事を多角的な視点で見ることができる
- 柔軟で人とは違う考えを持てる
- 固定観念にしばられない
- リスク回避ができる
- 未来や可能性に目を向け目標達成がしやすくなる
- コミュニケーションが円滑になる
自分の気持ちを想像でき、自分の行動や未来を想像できればあなたのゴールはさらに近づきます。
さらに人の気持ちを想像できれば、仕事、人間関係、パートナーシップなど人生のあらゆるシーンで豊かなシナリオを描くことができます。
想像力はあなたの心と人生を豊かにする上で大切なエネルギーです。そこにある「好奇心」「余白」「柔軟性」はあなたがあなたらしく生きていくための重要な要素です。
まずはあなたの想像力を活かして、あなたがどうなりたいか、どこに行きたいかを明確にして、ご自身をデザインしていってくださいね。
自分をデザインして、あらゆる願いを引き寄せるエッセンスをシェアします。