『強み』は、あなたの小さな好きや得意をかけ算して生まれる。
今回は、あなたの好きなこと・得意なことを『強み』にするためのパワフルな質問を3つご用意しました。
僕がデザインミーの皆さんの『自分軸』や『自分軸のブランディング』をデザインする時にも使っている質問です。
ぜひ、あなたの『独自の強み』と出逢うきっかけにしてみてくださいね。
最初に、ライブ絵本キャラクターの『ルーミー』からあなたへ質問です。
限られた時間の中で、あなたは誰と一緒にいて、何を大切にして、あなただけの光を灯していきたいですか?
ルーミー
目次
『独自の強み』が見つかる3つのパワフルな質問

『独自の強み』が見つかる3つのパワフルな質問①
あなたの夢、目標、望みを叶えるために必要な『好き・得意』は何ですか?
あなたの好きなこと、得意なことの中で、望みを叶えるために無くてはならない資質、能力を考えてみてください。
今回は夢や望みを引き出すお話は割愛しますが、実はあなたの潜在的な望みを引き出し明確にすることが、『強み』を引き出す大きな原動力になります。
もし今あなたの持っている夢や目標が「どうしても叶えたい!」と思える望みでなければ、まずはそれ以上のものを引き出し明確にすることが重要です。
1つ目の質問の参考に、僕の例をお出ししますね。
『絵本の物語を音楽と舞台、歌のライブを用いたライブ絵本というコンテンツを創りたい』という目標を叶えるために、ピックアップした自分の好きや得意は以下でした。
- 20年以上書いている日記
- バンド時代に経験したメンバーとの人間関係やライブ経験
- 作曲や音楽の経験
- 作詞や絵ポエム作品で書いている詩による言葉あそび
- 夢と才能の挫折とそれを乗り越えてきた経験
- 塾や家庭教師のバイトや社会活動を通して得た子どもとの関わり
- 絵やデザインの経験
あれ?これも資質なの?と思われるものもあえて入れてみました。
あなたが長い間、考えてきたもの、関わってきたものは何ですか?身近すぎて気づかないかもしれませんが、探してみてくださいね。
この質問で気づいていただきたいのは、あなたが本やセミナーで学んで身につけた知識やスキルでは無いということです。
あなたが無理せず自然とできてしまうことに注目してみてくださいね。
『独自の強み』が見つかる3つのパワフルな質問②

人や社会から求められている、あなたの資質や能力は何ですか?
これは社会や人からのニーズです。
ニーズと言ってもここではマーケティングの話ではなく、『人に喜んでもらえるか』がポイントです。
別の言い方をすると「あなたの資質や能力で、他者貢献できるものは何ですか?」ということです。
僕の場合は、自分の作品や言葉を通して『一人ひとりが持つ光に気づくきっかけをつくりたい』という思いで絵や物語創作の能力を使っています。
大切なのは、人や社会から求められている本質的なニーズと、あなたの目標達成が重なる資質を見つけることです。
『独自の強み』が見つかる3つのパワフルな質問③
あなたの資質や能力を使う場所は適切ですか?
『強み』は使う場所によって長所にも短所にもなります。
この質問で、あなたがピックアップした資質や能力が、その場所で活かせるかをしっかり見極めてみましょう。
例として、僕の『独りで全部やってしまう(単独行動)』というひとつの資質が環境によって、長所にも短所にもなることをお話しますね。
『単独行動』資質は、チームワークが苦手で協調性のない短所になる
『単独行動』資質は、何でも一人でできる長所になる
このように、同じ資質や能力でも使う場所によってまったく異なる結果を生みます。
僕は舞台演劇もピアノも弦もできないので、ライブ絵本を実現したいと考えた場合、単独行動の資質は適していないということになります。
『独自の強み』を見つける3つのパワフルな質問

今回はあなたの好きなこと、得意なことを『強み』にするための質問を3つだけお話しました。
この3つに明確に答えるだけでも、あなた『独自の強み』と出逢えるチャンスはアップするので、ぜひやってみてくださいね。
『強み』はあなたが、自然とできてしまう好きや得意から生まれます。
あなたの夢や目標を叶えるためには、どの資質や能力をピックアップすればよいのか。
ピックアップしたものが機能する適切な場所はどこか。
これらを押さえていけば、あなただけの『強み』がきっとつくり出せます。
あなたの夢や望みを叶える近道は、あなたの資質や能力を『強み』として活かすことです。
知識やスキルを無理して身につける前に、あなたの『強み』をデザインしていってくださいね。
最後にもう一度、ライブ絵本キャラクターの『ルーミー』からあなたへ質問です。
限られた時間の中で、あなたは誰と一緒にいて、何を大切にして、あなただけの光を灯していきたいですか?
ルーミー
『家族との時間を大切にしながら、夢も仕事も自分らしく叶える』ことを2010年から続けているライブ絵本作家YUSEI。
限られた人生の中で、自分の光を灯したい人を作品やエッセイで応援しています。[→Profile]