「お客さんに選ばれるためにオンリーワンになろう」
「同業さんと差別化した強みを出していこう」
ひとりで仕事をされている起業家、個人事業主、フリーランスの方は、自分の強みを引き出し、同業さんと差別化しオンリーワンを目指す方もいると思います。
何を隠そう僕も独立起業時、あまりにも成約できなくて「自分の強みは何か?オンリーワンになれるものは何か?」を模索したものです。
オンリーワンになるためのやり方を調べると、多くの情報が『強みを掛け算すること』を謳っていますが、これを本気でやるには10年かかることも…。
オンリーワンになった頃には、時代も自分も変化していた…なんてオチは嫌ですよね。
今日は僕が数ヶ月でオンリーワンになり、起業1年目で8桁の収益を出せた簡単な方法をお伝えします。
これを読んだあなたは「今すぐオンリーワンになれる」「むしろすでにオンリーワンだね」そう思ってもらえるはずです。
目次
簡単!選ばれるオンリーワン起業家になるたった1つの方法
『オンリーワン』『唯一無二』『独自性』『差別化』
ビジネスをしていると、よく出てくるコトバたち。
子どもの頃、僕を含め多くの方がインストールした「皆と同じこと、はみ出さないことが大切だ」というビリーフ(思い込み)とは真逆なのが、なんとも…な感じ。
このような経験をしたからか僕は、学校の講演では生徒たちにむけて、「先生の顔色気にせず、自分らしさを思い切りデザインしていってね!」と声高に言っています。もちろん先生たちは苦笑いですが…。
そんな環境で育った僕たちですが、ひとり起業家としてビジネスでお客さんから選ばれるには、自分らしさを出し、オンリーワンになることが欠かせません。
次からは、あなたがひとり起業家としてオンリーワンになるための方法をお伝えします。
強みを掛け算してオンリーワンになる方法
まずはひとりで仕事をされている起業家、個人事業主、フリーランスの方が強みを掛け算してオンリーワンになる方法を3点お伝えします。
- もともとある強みの掛け算
- 専門性のある強みの掛け算
- もともとの強みと専門性の掛け算
もともとある強みの掛け算
あなたがもともと持っている資質や能力を強みにして掛け算します。
例えばコーチなら『洞察力×傾聴力×共感力』を掛け算して、クライアントに寄り添いながら本質を引き出せるコーチになれるかもしれません。
専門性のある強みの掛け算
あなたが学び習得した専門性を強みにして掛け算します。
例えばコーチなら『心理学×起業×コーチ』を掛け算して、起業したいクライアントにマインドと起業術を活かしたコーチになれるかもしれません。
スウェーデンの心理学者アンダース・エリクソン教授は、バイオリニストたちを対象にした研究で実力がある人ほど、練習時間を多く積み重ねてきたという結果を出し、論文で卓越した技術の修得は「1万時間以上もの計画的練習」の成果であると指摘しています。
専門性を磨いて同業さんの中で秀でるには、1万時間は必要かもしれません。これが冒頭でお話した10年かかるという答えです。ひとつの専門家になるには1万時間、つまり約5年の歳月が必要ということになります。
もともとの強みと専門性の掛け算
上記2種のあわせ技で、あなたの資質と専門性を強みに掛け算します。
例えば、『心理学×傾聴力×コーチ』を掛け算して、クライアントに寄り添いながら心理学を活かしたコーチになれるかもしれません。
以上、いかがでしたか?
あなたがオンリーワンになろうとした時、上記のような考えをしたことはありませんか?
僕は起業してすべてを試しましたが、結局オンリーワンにはなれませんでした。理由は、同業さんと似たりよったりで、お客さんから見て大差ない存在にしかなれなかったからです。
もちろん、強みは次からお話するオンリーワンになる方法に必要な1要素ですので、磨き続けることは大切です。ここでお伝えしたいのは上記の3パターンでは、差別化しオンリーワンになる方法としては難しいということです。
では、僕がどうやってオンリーワンになり、10年以上たったひとつのWEBサイトで仕事を得ているのかを次からお伝えします。
自分軸をつくってオンリーワンになる方法
僕の場合のオンリーワンになる方法は、自分軸をつくることです。それは自分をデザインして、デザインした自分をブランディングすることです。
自分をデザインをつくることは難しくありません。あなたがすでに持つ特性や個性を明確に設定すればできます。
つまり、自分軸はすでに誰もが持っているものなんですね。
では前述した『強み』と何が違うのか?
それは、ユニークさ!
強みの掛け算の場合、『洞察力×傾聴力×共感力』は他の人でも持っている場合があります。『心理学×起業×コーチ』や『心理学×傾聴力×コーチ』は他の人もマネできてしまいます。
ところが、あなたの自分軸は、他の人と完全に被ることはありません。
さらに今回はビジネスで自分軸を活かしていく方法なので、次のステップが必要になります。
自分軸を魅力的な価値にブランディングすること
ブランディングをしない『自分軸』のままだと、「興味深い人ですね〜」「熱い想いを持ったコーチですね!」と、共感はされてもビジネスの世界で選ばれることは難しいのです。
自分軸がオンリーワンになるたった1つの方法
僕がコンサルデザイナーとして独立起業した時は、コンサル力や提案力、スピードなどを強みにやっていました。
ある時、同じような同業さんがいることに気づき、提案力を上げたり、スピードを上げたりしましたが、やがて僕以上の同業さんがどんどん現れます。
WEBやマーケティングの知識を付けて、強みを掛け算しても、同じような同業さんは必ずいるし、仮に僕がちょっと上手だとしもお客さんには見分けがつきません。
やがて価格勝負に巻き込まれ、ヘトヘトになっていきました。
いったい誰に向けて、オンリーワンを目指していたのだろう…。
そんな中、仕事とは別の活動をしている時に、自分軸がビジネスで選ばれる要因になることを実体験します。(くわしくはメルマガで書きました)
あなたがすでに持つ自分軸を形作りブランディングできれば、仕事と人生のステージアップの半分は成功したようなものです。
このように強みの掛け算と自分軸は似て非なるものです。
あなたはどちらが簡単にできて、最短でオンリーワンになれると思いましたか??
最後に、自分軸でオンリーワンになるメリットをお伝えします。
- 無理せず自然体でいられる
- 早く成果が出せる
- お客さんの方から依頼してくる
- 同業さんと競わなくて済む
- 商品を売らなくて済む
『商品を売らなくて済む』は、僕のビジネスのコアな部分の大切なところなので、最後にお伝えします。
選ばれるオンリーワン起業家になるたった1つの方法
ひとりで仕事をされている起業家、個人事業主、フリーランスが、オンリーワン起業家になる自分軸についてお伝えしてきました。
今回僕が一番お伝えしたかったことは、
同業さんと差別化してなくても、自分軸でオンリーワンになれる
一般的なオンリーワンは強みを掛け算して差別化をします。強みの掛け算には3種類ありました。
- もともとある強みの掛け算
- 専門性のある強みの掛け算
- もともとの強みと専門性の掛け算
これらは、同業さんにマネされやすかったり、お客さんから見て違いが分かりづらいという欠点があります。もちろん、強みはあなたの自分軸においても重要な要素ですので、磨き続けることは大切!
あなただけの自分軸を形作ることが、早く確実にオンリーワンになれるルートです。
自分軸をつくるには、あなたが持つ特性や個性を引き出しデザインすること。
確立した自分軸をお客さんのニーズに合わせて、魅力的な価値にブランディングすることで、オンリーワンの存在になれます。
自分軸でオンリーワンになるメリットは次のようなものです。
- 無理せず自然体でいられる
- 早く成果が出せる
- お客さんの方から依頼してくる
- 同業さんと競わなくて済む
- 商品を売らなくて済む
僕が10年以上、仕事と人生で成果を出せている要因は、商品を売る前に超自分軸を伝えていたことが大きいです。
まずはあなたが持つ特性を1つ1つ丁寧に引き出し整理整頓し、ご自身をデザインしていきましょう。それができれば、仕事と人生のステージアップのは目の前です。
自分をデザインして、あらゆる願いを引き寄せるエッセンスをシェアします。