「他人の意見に流されてしまう」
「目標があるのに行動できない」
僕たちの毎日は選択の連続。
仕事にも人生にも登場シーンの多い決断ですが、判断が難しくて後回しにしてまうことはありませんか?
悩んで迷って決断したのに、大後悔…なんてことありませんか?
今回は誰でもできる『決断力』の付け方をお伝えします。
目次
後悔しない決断力のつけ方
「レストランで注文する時」「仕事のTo Doの優先順位を決める時」「仕事の約束と家庭の約束どちらかを選ばないといけない時」etc…
就職、転職、結婚などあなたの人生は、決断の連続。
僕はもともと決断力がそんなにある方ではありませんでしたが、起業してから決断できる力が劇的にUPしました。
とはいえ、決断力があるからといって、それが正しいかは別の問題で、「あっちを選んでおけばよかった〜」なんて失敗もよくしていました。
そんな僕が、決断力に自信が付き「この決断で正しいかった!」と決断の精度が上がったのが、今回お話する内容を身につけてからでした。
そこからは仮に失敗してもそれを糧にできるようになりましたし、誰かの意見に迷うこともなくなったんです。
自己洞察で決断力をつける!
決断力を付けるにはその人に決断をする『基準』が必要です。
ではその『基準』とは何か?
それは価値基準です。
便宜的に価値観と思ってもらって大丈夫です。
価値観を特定するための方法としては、自分を探求することを習慣にすることがオススメ。
デザインミー講座では「自己探求」「自己洞察」と言ったりしていますが、本来の自分を見出して行く行為で、特に難しいことではなく僕は次のようなことで自己探求をしています。
- 日記を書く
- 思ったことをノートや手帳に書く
- ブログやSNSで発信する
- 人と話す
- 行動する
僕は25年以上日記をつけ、それとは別に気持ちを書く手帳も二十歳の頃から書いています。一言でいうと頭や心の中のものを言葉や絵で「見える化」して整理していました。
ブログやSNSで自分の考えや想いを投稿すること、人と話したり実際に行動してみることも、同じような効果があります。
これらを量子力学視点で言うと、『波の状態』のものを『粒の状態』にする行為です。
このようなアウトプットをしていると、よく登場する言葉(キーワード)に気づきます。それはあなたにとって大切なもの、つまり価値観の場合があります。
価値観の種類は人それぞれですが、参考までに次のようなものがあります。あなたの価値観の気づきの参考にしてみてくださいね。
- 安心
- 信頼
- 仲間
- 自由
- 成長
- 楽しさ
- 愛
- つながり
- 感謝
- 平和
- 本物
- 貢献 etc
あなたが何気なく書いたり口にしている言葉が、あなたにとっての価値観の場合があります。それを知るためにも、アウトプットを習慣にすることがオススメです。
自分軸を見つける
価値観はあなたが行動を起こすための『動機』になるものであり、行動をしないための『動機』にもなるほどの影響力を持っています。つまりあなたが何かを決断する時の基準になるものです。
例えば…
「どの業界で起業をするか」
この決断をする時、価値観が『自己実現』の場合、自分の強みと社会貢献が一致した業種や市場を選ぶかも知れません。一方で価値観が『お金』の場合、稼げる業種や市場を選ぶかもしません。
価値観はあなたの行動、つまり『決断』に大きな影響を及ぼす力を持っています。
この価値観をもとに、自分はどうなりたいのか、何を望んでいるのかをさらに突き詰めていくことで、自分軸が明確になります。
強固な自分軸を持てれば、人の意見に流されることなく、自信を持って決断をすることができます。
なぜ他人に流されないで自分で決断できるようになるのか
ではなぜ、自分軸を持つことで他人に流されないで、決断することができるのか。
それは決断ができる『基準』が明確になるからです。
新しい住まいを探す時、何も基準がなければなかなか選べませんよね。
そこに例えば「安心」「便利」「快適」などあなたの価値観があれば、「治安のよいエリア」「駅チカ」「広い家」などから探すことができると思います。
さらに他人に流されないで、自分で決断していくという行為を繰り返していくと『自信』にもつながります。
自分で決断したものは後悔しづらい
自分軸を持ち自分で決断したものの、その決断が間違だったと知った場合、どんなダメージを受けるのでしょうか。
ダメージは大きいものもあれば小さいものもあると思います。これは他人の意見に流されて決断して失敗した時とそんなに変わらないと思います。
大きく違うのは『後悔の程度』です。
他人の意見で決断した場合、意識、無意識に関わらず意見を言った人のせいにしてしまうことがあります。「あの人の意見なんて聞かなければよかった」と非生産的な負の思考ループにどっぷり浸かることがあります。
一方、自分で決断して失敗した場合、ダメージは大きくてもどこかで納得している自分もいます。なぜなら、自分の価値観に沿って決断したからです。
子どもの頃、自分の欲しいおもちゃを買ってもらったけど、期待以上に面白くなかった場合、買ってくれた人に当たったりしませんでしたよね。
逆におもちゃ屋さんやおじいちゃんに薦められて意図せず買って失敗してしまった場合は「おもちゃ屋さんがいいよって言ったから〜!私はあれが欲しかったのに〜><」ってなる子もいるかもしれません^^;
大人になっても態度では出さなくても、心では同じことが起こっている場合があるということです。
決断力がつけば、あなたは自分で決断をし、仮に失敗したとしても大きな後悔をせず、成長の糧にすることができるようになっていきます。
まとめ:後悔しない決断力のつけ方
仕事や人生において決断力を付けるには、あなたが何を大切にしているか(価値観)を知ることがポイントです。
価値観を明確にするには、日常の小さなアウトプットの習慣と自己探求が効果的アリです。
- 日記を書く
- 思ったことをノートや手帳に書く
- ブログやSNSで発信する
- 人と話す
- 行動する
これらを積み重ねることで、あなたの価値観が見つかります。価値観はあなたが決断をする時の基準になるものです。
これらはあなたの『自分軸』の重要な素材になります。
自分をデザインできれば、自分で決断できるようになり、簡単に人の意見に流されることはなくなります。
自分で決断できるようになることで自信もつき、例え決断に失敗したとしても後悔しづらくなります。
今日のあなたは、今までの多くの決断の結果です。
今までの決断はあなたの価値観に沿ったものでしたか?それとも環境や人の影響を受けたものでしたか?
ぜひあなた自身をデザインして、一生使える自分軸を手に入れてくださいね。
自分をデザインして、あらゆる願いを引き寄せるエッセンスをシェアします。